2008年5月28日水曜日

自然遺産

一昨日、昨日とまるで夏のように暑かった。これも温暖化の影響なのかな?
アメリカでは、サイクロンが多発しているし、ハリケーンの数も半端なく増えている。日本でも台風は発達し数も増えている。今日5月28日の熊日新聞の記事にこんなのがあったので要約してみた。
【温暖化 自然遺産危機に】
(要約)
日本では富士山の永久凍土が溶けている。これによって、雪代(ゆきしろ)の発生に大きな影響を及ぼすという。雪代というのは、斜面の積雪が土砂や岩石とともに滑り落ちるというもの。日本の象徴がいま、熱を帯びた“警告”を発している。
 鹿児島にある屋久島では、絶滅危惧種の「ヤクタネゴヨウ」が枯れている。研究者は、工業化が進む中国大陸から飛来する大気汚染物質が原因の1つとみている。
 群馬県では尾瀬ヶ原(川)の水がなくなり川底がむきだしに。イワナもみられない。「氷河期残存植物」と呼ばれるオゼゾウも気温上昇による影響が心配。尾瀬の湿原は、植物が約八千年かけて積もった泥炭からなるが、地球温暖化が泥炭層の分解を促進しているとの指摘もある。雪の減少でシカが急増。ミズバやニッコウキスゲを食い荒らしている。
 静岡の南アルプスの前衛をなす山伏(やんぶし)では温暖化により雪解けが早まり、シカが進出。急増するシカにより、ヤナギランなどが食べられ激減。「厳しい環境で育つ高山植物はいったん途絶えてしまうと復活できない。今できることからやるしかない」とボランティアの一人はいう。
 アメリカの西部、モンタナ、ワイミング、アイダホの三州にまたがるイエローストン国立公園では、気温上昇が激しく昆虫によるマツの食害が広がり、この実をえさにするクマも減少。山火事も多発。

3 件のコメント:

KMCheese さんのコメント...

要約することはたいへんいいです。内容を論文で使えるのであれば、この要約の一部、あるいは全体を論文で使えると思います。

念のために聞いてみたいのですが、この要約には部分的な引用がありますか?元の記事より短くなっていても、多くの文が記事から持って来たものであれば、ゆりさんの「要約」ではなく、部分的な「引用」になります。

ゆり さんのコメント...

そうなんですね!
それなら引用も多少あります。
要約と引用難しいです。
文の書き方を変えれば要約になるのでしょうか?

KMCheese さんのコメント...

ゆりさんだけでなく、すべてのゼミ生にとってこれは重要な問題なので、改めてブログで書いたり、授業で説明したりしたいと思います。